2018/04/01

実走試験

先週の続きをやる週末。
例によって気力を励起するのに1日以上費やしてしまい、本日午後からのろのろ開始。
 まずは現状のTPS電圧をみる。
 左右リンクを解除した状態で電圧を測る。やっぱり低め。
 150mVにキッチリ合わせてリンク接続、ギリギリTPSが回らない位置まで締めこんで左右全閉状態を作ってから、左のアイドルストップを378mVになるまで回す。
 そこからキッチリ同調を取る。最近買った機器どもが活躍しておるよ。
 ここまではノーマルECUで行う。
 リーンバーンリプレッサを取り外してMY16Mを車体に載せる。
Optimiserでセンサ値を見ると、リーンバーンほにゃららは大気温度センサの返り値を2℃に固定する物なのね。
 んでリッチ方面に振ると。確かに効果はあったがたぶんもう使うことは無いだろう。
  Android Optimiserを起動してTHR値を確認、TPSの初期値をMAPファイルに記載してECUにアップロード。
 そんで始動。おお、ド安定。
 WM16Mでは信号待ちでストールする事が多かったんでアイドルを高めにしてたんだけど、
 1000rpm前後で安定している。
 そのうちO2センサを繋ぐっつう作業が残ってるので、蓋はまだコーキングせず、
 適当にテープで留めてETCユニットを載せといた。
 普通に走れそうなので試走に出てみる。
 おや?
ブリッピングしたりガバッと開けるとタコの動きがおかしい!なんだこれは。
ゆっくり開けるとちゃんとついてくる。原因がわからないので開発者に問い合わせたところ、デフォルトではrpmにTPS開度が加算された値がタコに出力されてるらしい。
目的はOptimiser無しでTPSの生存を確認するため。
ECUに実装されてるディップSWでrpmのみ出力にできるってさ。安心した。

走りの方は、安定してるしスムーズだし驚くほど乗りやすくなった。
多少調整が必要そうだが、パワーもスポイルされていないようだ。

ノーマルはスイッチみたいな制御で、低速時のパーシャル等不安定で乗りづらいし、アイドルは安定しないし吹き返しは酷いしな状態だったが、その辺りの扱い辛さはすっかり解消されてる。
開発者がくれたMAPの出来もいいんだろね。
しばらくはタブレット持ち歩いて調整しながら乗ってみよう。

フルコン化、ひとまず完了。
O2センサ、クローズドループ制御は今後のお楽しみってことで。
昨夜はいつもの感じで。
散歩したらリスいた。
春だねえ・・・走りいくか。
元気だったら名古屋行く予定だったんだけど、気力体力共にむりでした。
いろいろ進行したからまあ良いか。

以上。

2 件のコメント:

  1. 遂に実走ですね!
    滑らかな針の動きとド安定のアイドリングが羨ましい!ワタシのセッティングのせいかもしれませんがFCRでこれだけ安定したアイドリングはちょっと無理かも。V11にまで持ち越したマレリの悪いとこ全て克服できたのではないでしょうか。
    で、ときに、動画の撮影ってスマホです?
    自分のマーニを撮影した動画と比べると排気音がまるでレーサーのように硬質に感じました。
    ダカダカ!って感じ?アタシのはガオガオーっていかにも旧いバイクな音がしますwww

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    1. のろのろ進めてなんとか実走できました!
      ちょっと走っただけですが、マレリのネガは解消したっぽいです。FCRいいじゃないですかー。なにより格好いいですよね…
      撮影はiPhone7ですよ。ダカダカいってんのはタペットだと思いますw
      マフラーがド鉄なんで排気も今どき珍しい音質てのもあるかもです。

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