2014/03/09

寒い中試乗会に行ったさ

MT-09の試乗会に当選してしまった。行ってきた。

会場が袖ヶ浦なのでアクアライン。トンネルは暖かくて出ると寒風。
寒くて肩こった。

寒いなーと思いながら1時間ほど走って「袖ヶ浦フォレストレースウェイ」というところに着いた。
サーキット試乗会なのだ。3周x2。
着いたら、一服する間もなくMT-01オーナーズクラブとかそんな感じの人に声をかけられた。
なぜかMT-09をMT-01で取り囲んで記念撮影とか。

その後その方々ヤマハの方を囲んで話を聞かせてもらったりしていた。
俺はちょっと混ざって話をきいたりしたが、早めの乗車だったのでバタバタと。

・・・この場面の写真、どっかで使われちまうのかなあ。 んー

エンジンはトルクがあって3速2000以下から普通に引っ張れてしまう。
回した時の盛り上がりもいい。 モード切替はB-STD-Aと試したが、Bはおとなしめ、Aは刺激的。
しかしAだと開け始めのスナッチが酷くて、コーナリング中はパーシャルが基本になると思う。
たいした距離乗った訳では無い(Aは3周)ので、Aで慣れちまいそうでもある。
事前に仕入れた情報通りかなり過激な味付け。速くはなさそうだが楽しいエンジンだと思う。

車体はMT-01と同じくスイングアームが外についてる。ステップ辺りの幅が狭くて超小さく感じた。
マフラーに足が当たるのでガードがついてんだが、ここに足が当たる。ちと窮屈。

サスは前後ともちょっと動きすぎかというぐらいよく動く。初代R1を思い出した。
総重量190程度と滅茶苦茶軽いので頼りなさがあるかと予想してたのだが、
太いリアタイヤのお陰かコーナリングも直線も安定感があった。
良いところだが少々拍子抜けでもあった。
何かこうフカフカした柔らかいが安定したバイクという印象。

以前ヒサヲ君のSuperDukeに乗せて貰った時のことを思い出した。
あれも軽量ハイパワーでモタード風のポジション。
レスポンスの鋭さは似た印象。
トルク感はMT-09の方があって回さなくても走るのでズボラができるが、
車体はSuperDukeの方がガッチリしていたなあとかそんな感じ。

高速はつまんなそうだが峠は楽しそう というのが全体の感想。

国内向けでこんな鋭い味付けのバイクを売り出せるんだな。ヤマハやるな。
80万そこそこで乗り出せるらしい。お買い得だなあ。売れそうだなあ。
夏ごろにはいっぱい見かけるようになるんだろうなあ。

ハンドル周り。
右SWBOXのキルスイッチを手前に引くとセルが回る。これは合理的。
メーターは右にオフセットした液晶。超軽そう。キーシリンダーがハンドルの奥で不思議。
ちょっと幅が広いがこのハンドルはMT-01に流用が効きそう。アルミのテーパーハンドルらしい。

軽量化の為なのかラジエータがむき出し。車体の意匠が凝ってるだけに浮いている。

と思ったら純正アクセサリでラジエータカバーが出ているようだ。
カタログを見たらアクセサリ安いのな。MT-01はモトコ扱いでどれもべらぼうな値段だったなあ。 国内仕様で出るというのはこういう事なのか。

朝乗ろうとしたらフォークオイルが滲んでて。現地着いたら思い切り垂れてる訳です。
「他の単車などに乗りに行き、お前は俺を売るのか。そうか。だったらこうする」
とかそんな感じか。俺はそんな脅迫にな屈しないので直すだけだ。

もともと今日は帰りに駒沢に単車を預ける予定だったんだが、
リアサスの取り付けだけでなくシール交換も追加されてしまったよ。

で、どうなのよ。買うのか? という質問には答えかねますのでその点ご了承下さい。

以上。

0 件のコメント:

コメントを投稿