2014/07/27

O2 Optimizerを組んだ

インドネシアの次期大統領はNAPALM DEATHのファンだそうです。
国営グラインドコアレーベルとか、ショートカットグラインドVer.国歌(3秒)制定とか期待しております。



BMCのエアクリとO2 Optimizerを買ったので、塩あめをなめながら首タオルで組み付け。
O2 Optimizerについては、以前書いた。
すっかり存在を忘れてたんだけど、PV上位に入ってて思い出したんで買ってみた。

取説イタリア語だなあ。保証書もイタリア語。まあいいや。
Carpimotoというイタリアの店から購入。
送料は安めで、O2の方はバックオーダーだったにも関わらず1週間掛からずにFedexで届いた。
初めて使ったが悪くない。

ぱっぱっと手際よく(ウソ)タンクを外しシート下のサブフレームを外し、O2センサのコネクタを探す。
以前パワコマを付けたときに抜いた事があったのですぐ発見。
O2オプティマイザのカプラを割り込ませる。

ETCの配線があったのでタンク下ろしたけど、 ガスが少なければ下ろさずにつけられると思う。

ハーネスが短いのでバッテリケースに両面つきベルクロで固定。
エンジンが回るとLEDが点滅する。動作確認用だろう。

そのうち、すぐ取り外せるように延長ケーブルでも作ろうかと思う。

前後するが、エアクリを交換。K&NからBMCへ。
どちらもケースがゴムだが、BMCはスポンジで隙間を埋める作り。
どっちが良いのかは不明。

K&Nはまだ使えると思うんで、綺麗に洗って油差して保存。洗い替えってことで。

なぜかシート下に設置されていたETCのランプはここへ。フルロックでも当たらない。
「真っ直ぐ目に入る角度だと眩しすぎるよ」というアドバイスを頂いたので上向きに。
ETC不調の原因はナンバー灯のハーネス断線であった。
ナンバー灯を引っこ抜いて以来、この暑さでも誤動作は発生してない。

日が暮れてから試走。三京往復へ。
違う。

玉川ICの脇でぼんぼん上がる花火を横目に目黒通りに上がってUターンし、保土ヶ谷。
ニヤニヤしながら帰宅。



んでどうだったかというと、良い。
たいした変化もねえだろなあと思いながら買ったんだが、変化あった。

O2 Optimizerの機能は、アクセル開度0-25%/0-2750rpmに設定されているクローズドループ領域内のAFRを13.6:1辺りまで濃くする(取説:PDF)こと。
5速100kph/2300rpmのMT-01では、クローズドループ領域は常用域なので効果はちゃんと体感できる。
巡航からの開け始めの引っかかりが無くなり、5速1400rpmから開け始めても普通についてくる。
ついでにアフターファイアも出なくなった。当然出足も鋭くなった。
なので、試走は高ギアでドカドカいわせんのが気持ち良くて速度低めで満足してしまった。
すぐ慣れちまうと思うけど。

これをつけても馬力が上がったりする訳ではないが、
使える回転数がちょっと拡大してアクセルのツキが良くなるという感じ。
高回転・高開度で薄いなあと感じた事もないので、
ワイドバンドO2センサーKITでキッチリ燃調するとかでも無い限り、パワコマ要らんのじゃ?
ちなみにノーマルのクローズドループ領域のAFRは14.7:1程度と、かなり薄いようだ。
触媒に仕事をさせるように、最近の単車はだいたいこんなもんみたい。

・・・あとこれ、安い。94€+14€(送料)。
たまにヤフオクで1万ぐらいで出てる。
要するに、円高んとき買っときゃ良かったなあとかそういう話。


以上。

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